My Life in HAWAII

Photo moment from HAWAII

ヨーガ八支則

街でよくみるヨガスタジオでは、体を動かすことが主ですね。これはラージャヨガの代表的な教典「ヨーガ・スートラ」に添って構成されているアシュタンガヨガ(ヨーガ八支則)の第三段階のアーサナ(Asana)にあたります。アシュタンガヨガ(ヨーガ八支則)は、八段階の学び、実験において構成されている段階式訓練になります。

<ラージャヨガって? -ヨーガの主要な4つの道->

ヨーガには主要な4つの道があります。

・カルマヨーガ

karuma=業 人のため、行動、行い

バクティヨーガ

神への献身を重要視する、神様に自分の全てを捧げる

・ジニャーナヨーガ

jnana=知識 哲学的な知識の探求を重要視する 頭、知性を使って探求

・ラージャヨーガ

身体と心を使って実験していく

※ラージャヨガのなかで現在はまた細かく分かれていますね。○○ヨガって沢山ありますね。

<ヨーガ八支則> それでは八段階の学び、ヨーガ八支則の内容を紹介していきましょう。

1.ヤーマ(禁戒) 2.ニヤマ(歓戒) 3.アーサナ(座法) 4.プラーナーヤーマ(調気法) 5.プラティヤハーラ(五感の制御) 6.ダーラナ(集中) 7.ディヤーナ(瞑想) 8.サマーディ(三昧)

<ヤーマとニヤマ> 前回の文章(一年間の結果)で、アヒムサとシャウチャに触れたので今回は1.ヤーマ(禁戒)と2.ニヤマ(歓戒)について書きたいと思います。

ヤーマもニヤマもそれぞれ5つに分かれます。

1.ヤーマ(禁戒) アヒムサ・・・非暴力、肉体的、言葉、思考においても 非暴力と書くと対相手を想像しますが、相手だけではなくまず自分に対しても非暴力。 頑張り屋さんの方は気が付かないうちに自分の身体に鞭を打ったり、自分の気持ちに無理やり蓋をしてしまったり。「私だ~!」という方も難しいこともあるので、そういう自分に気が付いて「いつもがんばってるんだなぁ」「ありがとう~」と思ってみたり。 思考においてのアヒムサは、ムカついて死ねなんて思ったり、バーカバーカなんて思ったりもしないよう心掛けるということです。あ、私の中が少しばれましたねw 未だに満員電車の中ではよくムカーっとしてしまいます。アヒムサアヒムサ♪

サティヤ・・・正直、うそをつかないアスティーヤ・・・不盗、もの、うらやましがったり、資源であったり、他人の時間であったり 他人の時間。自分の時間と同じように意識してみてください^^

ブラフマチャリア・・・禁欲、欲のコントロール(特に性的な欲求)アパリグラハ・・・不貧、むさぼること、所有欲、独占欲をもたない


2.ニヤマ(歓戒)

シャウチャ・・・清潔サントーシャ・・・知足、足りていることを知る、もっている、できることにフォーカスする サントーシャ、いっぱい探してみてください。紙に書いてみたりするとわぉ~ってなっちゃうかもです!

タパス・・・苦行、パターンを変えてみる こちらのタパスは、私、もう少し勉強します!(必ず追記!)

スワディヤーヤ・・・聖典の学習、自分と向き合う時間

イシュワラプラニダーラ・・・神への献身、自分の中にも他の全てのモノの中にも神聖なものがあるんだ、つながっているんだと気づき意識して日常を送って行く

説明するのは本当に難しいです。 生きている間、ずっと学び、気づき、実践、実験するの繰り返しだと思います。 ヨガと聞くと、体を動かすことと思いがちですが、このヨガの教えがゆっくりゆっくり自分を変え、ある日自分の変化に気づき、ヨガを知ったことをとても嬉しく感じるのではないかと思います。

幸せも、歓びも、悲しみも、怒りも、全て自分の中にあることに気づき、 全てのものに愛を感じることが自然になってくる。


三段階目のアーサナをしていないと、「最近、ヨガできていない!」なんて思ってしまいそうですが、ヨーガは24時間いつでも行うことができます。そう、ヤマ、ニヤマ。 いろんなサイトを検索してみたりしてみてくださいね。様々な表現で沢山の方が紹介してくれています! 私もこのページ修正を続けていこうと思います^^

Sponsored Links